西大路小学校

今日は、３、４校時に３年生がお茶の入れ方を勉強しました。３年生では、１学期にはお茶摘み体験や製茶工場の見学を行いました。西大路地区では昔から茶畑が広がり、お茶づくりが盛んにおこなわれていました。しかし、最近ではお茶摘みをする風景や家でお茶を入れることも少なくなってきました。そこで、西大路小学校では、ふるさと学習の一つとして毎年３年生でお茶の勉強をし、そのまとめにお茶の入れ方を学習しています。「煎茶」「かぶせ茶」「番茶」「ほうじ茶」「紅茶」の５種類のお茶の違いや入れ方を教えていただきました。紅茶も緑茶と同じお茶の葉っぱからできているが、作り方（発酵）によって色が変わり、紅茶になるということを聞き、びっくりでした。最後に、子どもたちは実際に５種類のお茶を入れて飲んでみましたが、思わず「おいしぃ～」「甘ぁ～」などと言いながらおいしそうにお茶をいただいていました。日本茶を入れて味わう、これも日本の伝統文化のひとつです。木田さんをはじめ、北山茶生産組合のみなさん、ありがとうございました。  

3年生の社会科では、「昔の道具」についての学習をします。先日は、日野商人館に行き、いろいろな昔の道具を見せていただきました。今日の５．６校時には、実際に昔の道具を使ってみようとマッチや炭、七輪を使っておこした火でいろいろなもの焼いて食べる経験をしました。まず、マッチをするところからです。日常の生活でマッチを見ることも少なくなり、実際にマッチを擦ったことのない子どもばかりでした。なかなか、マッチを擦り、新聞紙に火をつけるのが大変でした。ようやくマッチに火がつき、新聞紙、炭へと火が広がりました。子どもたちは、お待ちかねのスルメやおもち、マシュマロ、ソーセージを取り出して、思い思いに焼きはじめます。「焼いたマシュマロの中がふわふわや!!」などと言いながら、ご満悦の様子でした。しかし、毎回、マッチで火をつけ、炭をおこして料理をするのは「大変や!!」という子どもたちの感想でした。  

今日の3校時には、2年生が夢里さんを訪問しました。子どもたちは、高齢者の方々との交流を楽しみにしつつも、少し緊張しながらの訪問となりました。鍵盤ハーモニカで「かえるの歌」を演奏したり、独楽やお手玉、けん玉など自分たちが得意なことをおじいさんやおばあさんに見てもらい、楽しんでもらおう頑張りました。子どもたちが「昔はどんな遊びをしていましたか？」とたずねると、「凧揚げ」「独楽まわし」「石けり」などと答えられていました。また、昔の遊び以外のことについても子どもたちに一生懸命に話してくださいました。最初は、少し緊張気味だった子どもたちも少しずつ打ち解ける様子が見られました。学校へ帰ってくると早速、子どもたちの中から「おじいさん、おばあさんに手紙を書きたい!!」という声があがり、みんなでお礼の手紙を書いてお届けしました。子どもたちは、いろいろな人と触れ合う中で成長していきます。夢里さんにはお世話になりました!!  

今日は「6年生を送る会」本番でした。大勢の人を前に少し緊張した子もあったようですが、どの学年もこれまでに練習してきたことを十分に発揮し、素晴らしい発表を披露してくれました。とても温かい「6年生を送る会」になりました。劇に歌やクイズ、そして6年生への感謝の言葉を交えたとても楽しい出し物ばかりでした。劇のシナリオも自分たちで考えた学年もあったようです。また、衣装や大道具にも工夫が見られ、効果的でした。きっと6年生の人たちも喜んでいたことでしょう。卒業まで、あと23日（登校日は17日）となりました。少しずつ卒業の実感も高まってきたことでしょう。最後になりましたが、今日の「6年生を送る会」には、大勢のお家の方々や地域の方々にも参観に来ていただきました。ありがとうございました。
  

いよいよ明日は「６年生を送る会」です。１月の後半から、どの学年も準備を進め、頑張って練習を積み重ねてきました。今年は、全学年が劇を発表するようですが、それぞれに工夫された作品に出来上がっています。前日の今日は、体育館で衣装や道具を使っての最後の練習となりました。どの学年も仕上げとあってとても真剣に頑張っていました。お世話になった６年生の卒業をお祝いする「６年生を送る会」です。感謝の気持ちを込めた発表になることを楽しみにしています。多くの保護者や地域の方々のご来校をお待ちしております。

　　　　　　　　　　　【６年生を送る会】　　　日時：２月２２日（水）　９：３０～　　　　　場所：西大路小学校体育館  

６年生では、薬物についての勉強をします。タバコ、アルコール、シンナーなどの体への害や中毒性についての勉強です。今日の２時間目には、保健室の先生が６年生の教室を訪問し、たばこの害についての授業を行いました。タバコには、ニコチンやタールなどの有害物質が含まれていることやタバコを吸っている人と吸っていない人の肺の写真を見比べたりしました。そして、実際に小さな人形にタバコを吸わせ、人形の肺の部分にあたるガーゼがどのように変色するのかも実験しました。未成年の喫煙や飲酒が、成長盛りの子どもたちの体に与える影響を子ども自身も周囲の大人もしっかりと考えていきたいものです。  

今日は３校時に、３年生が「日野祭りのお囃子体験」をしました。大太鼓や小太鼓、鐘や笛などの演奏に挑戦しました。まず最初に日野祭りや綿向き神社のお話をしていただき、その後、西大路下組祭囃子保存会の皆さんの演奏を聴きました。子どもたちは、顔を突き出すようにして興味津々の様子でお囃子に聞き入っていました。そして、いよいよ楽器の体験です。子どもたちは思い思いに大太鼓、小太鼓、鐘、笛と順に体験を進めていきました。なかなか美しい音が出ない笛も、最初から上手に音を出す子もいました。びっくりです。一通りの楽器を体験した後、下組の皆さんと一緒にお囃子を演奏してみました。「うまくいかなくていいよ」「見よう見まねで元気よくいこう」という声のもと、全員で祭囃子を演奏して終わりました。西大路下組の皆さんお世話になりました。また、急きょお越しいただいた日野祭お囃子保存会会長の竹村さんありがとうございました。  

昨日の１０分間運動では、色別の縦割り遊びで体を動かしました。いよいよ来月に卒業を控え、６年生が中心となっての縦割り遊びは今回が最後となりました。青組は、１階のオープンスペースでみんなで「ジェンカ」を踊りました。また、赤組は体育館で「ころがしドッチ」をしました。どちらも、低学年の児童も楽しめるようにと６年生が考えてくれたものです。このように、西大路小学校では１年間を通じて、いろいろな場面に縦割り活動を取り入れています。低学年のうちは６年生のお兄さんやお姉さんに、いろいろなことを教えてもらったりお世話をしてもらいます。しかし、自分たちが大きくなれば今度は低学年の小さな子にやさしく教えてあげる番です。全校児童は、６年生のお兄さん、お姉さんに感謝一杯です。そんな６年生もいよいよ卒業です。感謝の気持ちを込めて、来週２月２２日（水）には「６年生を送る会」を開催します。  

昨日の昼休みを利用して、図書委員の子どもたち４名が幼稚園に読み聞かせに行ってきました。毎年、図書委員会では、学期に１回、読み聞かせを行っていますが、１学期と３学期は幼稚園の子どもたちに読み聞かせを行っています。昨日は、「ようかいガマとの」「りんごかもしれない」の２つのお話をしました。幼稚園の子どもたちは、とても楽しみにしていたようで、じっと絵本に見入り、お話を静かに聞いていました。西大路小学校では、いろいろな機会に幼小交流を行っています。小学校の児童にとっては、お兄さん、お姉さんとしての自覚を作る場として、幼稚園児には未来の自分を見る場として貴重な機会になっています。  

いよいよ「六年生を送る会」が迫ってきました。今年の六送会は、２月２２日（水）の２・３校時に行います。今、学校ではお世話になった６年生への感謝の気持ちを込めた６送会にしようと、５年生以下の子どもたちが一生懸命に出し物の練習をおこなっています。写真は２年生の児童が劇の練習に頑張っている所です。今は、紙を見ながらセリフを言ったり、動きや場所の確認を一つ一つ行っていますが、最終的にはセリフを覚え役を演じきることを目標にしているそうです。今年は、どの学年も劇をするようで、大道具や小道具、衣装の工夫も楽しみです。是非とも、保護者の方々だけでなく、おじいさんやおばあさん、そして、地域の方々にも「６年生を送る会」にお越しいただき、子どもたちの出し物を楽しんでいただきたいと思います。多くの方々のお越しをお待ちしております。
　　　　　　　　　【６年生を送る会】
　　　　　　　　　　　　　　　　日時：２月２２日（水）９：３０～１１：３０　　　　場所：西大路小学校体育館